>>126かな、で話していたように
ひたすらにいい学歴を求めて(その果ては将来のためだけど)、というのに懐疑的な私の考えを
おそらく父親はわかっていたようで
「無理に難しいところ、良い学校に行かなくたっていい」と言ってくれた。
こういう言い方をするのは少々語弊があるだろうし生意気にも聞こえるかもしれないけど
自分自身に猛勉強すれば難関校も合格できるほどのポテンシャルがあるのは知っている。
地の頭が悪いわけではないということは自分自身のことなので知っていて、
当然それを両親、ひいては担任も知っているので
担任は「勉強を頑張っていい学校に行ってほしい」という。
それが間違っているとは言わないし普通はそう思う。
母親は「将来何になっても大丈夫なようにいい学校に行きなさい」という。
それは母親の経験に基づいた話(らしい)し、やろうと思えば私がそれをできることを知っている。
父があんな風に言ったことは自分にとっては意外だった。
でもすぐに合点がいった。父も私も一緒。要は親子ということ。
だからこそあんな風に言ってくれることは、まるで自分の考えが肯定されたような気がして
父についてますますわからなくなるというか。