>>400 僕は寂しさを埋めたかったんだ。 どうしても君をここに引き留めたくて。 ただそれだけだったのに。 ある日ピアノがおかしくなった。 鳴らない音が出てきたが、僕はもう弾くことがないので 気には止めなかった。