>>100 ––––「好きな青?青空の青かな」–––– 放課後の教室、 窓から外を眺めながら君とそんな話をした。 新学期、僕は君の虜になった。 澄み切った瞳と疑う事を知らない心は、 まさに青空のようだった。 青がよく似合う君が、美しく思えた。