(追憶: …今朝の庭掃きと ステップ移動訓練の最中…
突然、物陰から姿を表した姉御が言うのだ
「…瑠和、だっけか 今からちょっと面貸せるか?」
__驚きに二つ返事をしてしまった …そして今だ )
…姉御さんはかれこれ… 10分前からお喋りにならず
かといってわたしから中々物も言えず… ____
いったい 何故お呼びになり …沈黙し続けるのか
なんにも分からない ヘンな空気が続いています…!
「 ……お前ぇを此処に呼んだのは他でもねぇ 」
___不意に話し始めた姉御にビクッと背を震わせる
『ハッ…はいっナインデゴザイマショウカッ!』
「 …気ィ抜きなよ 別に怒るって訳じゃない 」
「 お前ぇに結構な興味が沸いてきた …
かなり時間、取って貰う事になるが
オレとちょっくら …付き合って欲しい 」
『…(ふぇ ___………………????!!!)』