相談、です。
次から書きます。
みなさん、アドバイス、意見等いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
>>1-4
>どうすれば、学校が楽しくなりますか?
>どうすれば、今の荒れてしまった自分を改められますか?
>どうすれば、我慢強くなれますか?
長文になりますので、ゆっくりお読みください。
もしかすると貴方の中で過去が過度に美化されている可能性があります。
「昔は良かった」とか、「報われた」などが、よく聞かれる過去の美化です。
転校先でこれから起こる未来は、不確定要素の塊です。
その不確定性が不安となり、貴方の精神力を消耗させていると思います。
それに対して、過去と言うのはすでに確定された要素です。
人間の脳は、人それぞれの「適度な刺激(変化)」を求めています。
あくまで適度な刺激なので、環境が激変しては刺激が強すぎてダメですし、
まったく変化しないのも、脳への刺激が少なすぎてダメです。
貴方の脳は、転校という急激な変化を受けたために、
バランスをとるために相対的に安定を求めている状況のはずです。
安定とは、確定された不変の要素であり、代表的な物として過去です。
「変化がない」と言うのが今の貴方の精神の安定につながるため、
貴方の脳は普段以上に不変要素に対して価値を与える事になります。
つまり安定を追い求めるあまりに過去の美化が行われます。
過去の美化が行われるのは、ほとんどの人に見られる普通の現象ですが、
今の貴方は過剰なストレスにより過剰に美化されている物と推測されます。
過去が必要以上に美化されますと、色々と困った事がおきてしまいます。
人間の感覚は、すべて相対的なものです。
一般的な「高い」や「熱い」の相対だけでなく、
「我慢の限度」や「幸福感」も相対的なものです。
今現在を幸福に感じるためには、過去と比べて今が、より幸福でなければなりません。
過去より今、今よりも未来、幸福度が上昇していかなければ、人は幸福に感じ取れません。
今を幸福と感じるためには、幸福度を「過去 < 現在」の関係にする必要があります。
この事から、過去を美化しすぎて過去の幸福度が上がってしまいますと、
時間軸における幸福度の関係が「過去 > 現在」となってしまい、
今を幸福と感じる事ができなくなってしまいます。
簡単に言ってしまえば、過去を美化すればするほど、
今現在の幸福度は相対的に下がり続けて不幸になってしまいます。
もしもこの推測に心当たりがある、もしくは実感があるなら、
意識して過去を美化しすぎないように心がけてみましょう。
急激な環境変化によるストレスが原因であれば、
今の貴方に必要なのは確定された要素だと思います。
それは家(家族)であったり、旧友などの、
すでに確立され慣れ親しんだ関係・環境です。
貴方が家族や旧友に対して相談する事に躊躇するのは、
相談する事によって相手との関係性が変化してしまうためと思われます。
なので、無理してまで相談を相手に持ちかける必要はないでしょう。
友人や家族と言う関係から「相談する人と相談を聞く人」という関係へのシフトや、
貴方からの相談に対する相手側の未知の反応(回答)などに対して、貴方の脳(精神)が、
それらの刺激を新たに処理・実行するのは負担増にしかならない可能性がありますし、
即急に解決できる類の問題でもないので、即効性は求めないでおきましょう。
とりあえず、慣れ親しんだ環境に身を置く事でストレスを軽減しつつ、
新しい環境にも身をおいて、少しずつ慣らして行くのがよいと思います。
それと、睡眠をしっかりと取るというのもストレス軽減に役立ちます。
なお、新しい環境も慣れてしまえば普段へと変わっていきます。
時間が解決してくれる問題と思われるので、確実に出口のある問題と考え、
もっと気楽にかまえてもよいでしょう。