専門学校に入れるだけの資金と資質を持っているのに辞めてしまうとはもったいないですね。
一番良いのは専門学校に戻って、しっかりと技術を習得して卒業する事です。
しかし、あまりに辛くて絶えられないと言うならしかたがないですね。
大手大企業 VS 某派遣会社なら、絶対的に大手大企業への就職が良いのだが、
そうでないなら大概の会社は18歳の君を定年まで終身雇用できる可能性はほとんど無い。
多くの中小企業が経営者の世代交代やニーズの変貌に付いて行けずに廃業してしまうだろう。
そういう意味で、下手に実績のある古い会社への入社は、君が働き盛りの40歳ごろや、
転職の難しい50代後半になって、いきなり廃業通告。社会に放り出される危険性がある。
同じリスクを背負うなら、比較的新しい会社に入社するのも良い。
ただし、新しい会社と言うのは大抵が給料が少ないけどね。
だからと言って派遣では手当てや保障が不安定だろう。
派遣先が確保できなくなった途端に収入と保障の両方が途切れてしまうのですからね。
ブラックな企業体質に君の良心が耐えられる自信があるならば
いっそのこと派遣会社そのものに就職希望を出すのも手だろう。
また、比較的大手への派遣実績のある派遣会社なら、
派遣を通して正社員へ引き抜いてもらえる可能性もあるにはある。
そうでないなら派遣社員をしつつ就職活動をする事を勧める。
正直、不景気な時代に派遣と言うのは、使い捨て前提の「人材の墓場」というイメージです。
とはいえ、世の中はほとんどが運みたいなものなので何が正解かなんて誰にも分からない。
運に頼りたくなければコネですね。親でも友達の伝手でもコネがあるなら利用するべし。
コネで入った会社は安易に休めないが、安易にクビにされる危険性も少ないと思います。