【あくまでも一般論ですが‥】
男女の不都合な人間関係を清算するという作業は、実は非常に面倒臭い手順を
踏まねばならないものである‥という現実をキチンと認識しましょう。
昨今、男性ストーカーによって深刻な被害をこうむる女性が増えていますが、
それにも多分に“現代的な理由”があるように思われます。
すなわち、『男女の別離の手順』を正しく履行する事無く、一方的かつ
説明不足な“関係の解消”を断行した場合、いたずらに相手の不満や凶暴性を
肥大化させてしまい、本来であればそんな大それた犯罪を犯すはずも無い気弱な
男性をモンスターへと変貌させてしまう怖れがあるという事を軽視してはいけません。
『真っ当な別れの手順』
@相手の不愉快な言動に対しては、キチンとそれを指摘して不快の感情を表し
喧嘩すべき場面では勇気を出して言うべき事を言う。
Aそのため両者の関係がギクシャクしだしたら、徐々に距離を置くようにする。
‥そしてここからが重要★
B世間や周囲の人がどうこうではなく、分かり易く相手に対する自身の好意が
存在しない事を告げる。
Cこの時、「相手が恰好をつけられる要素(※)」をちゃんと用意しておく。
※‥「相手の幸せを願いつつ、いさぎよく別れる俺、カッケエw」的な部分
Dそこで関係が無事に終了すれば、このミッションは円満終了♪
‥だが、世の中そう上手くいくとは限らないから、相手が未練がましく関係の
継続(復縁)を迫ってくる場合も多々ある。
Eそこからは努めて冷淡に相手を突き放す。
‥それでもしつこく、相手が半ばストーカー化してきた場合
Fそこで初めて「これ以上しつこくしたら、警察に訴える!」と宣言する。
‥で、フツーはこの時点で相手がアキラメて引き下がってくれるはずだが;‥
中には本格的なストーカーに変貌してしまう者も居ないとは限らない。
Gこの段階でようやく警察に相談するワケだが、その際にも相手に対して
「あれほど言っても、分かって(別れて)くれないアナタが悪い」のだという
姿勢を徹底させる。そして警察には厳罰を執行してもらうよう望む。
Hその後は‥決して油断をせずに、防犯意識を強く持って行動する。
以 上
【追記】
面倒臭いから;‥と@〜Cの過程を無視して、いきなり警察に相談して強制的な
排除を行った場合、相手からの必要以上の恨みを買い、最悪の結果に至るケースが
少なくない。 人間の感情とはそーゆうモノ。