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横入りすみません。正直呼んでいて思いました
が、普通運動能力があれば調子に乗って人を
けなしたりする人もいますが、あなたはそう
ではなく、「こんなの自慢できることじゃない」
と言っています。私はこれはとても重要な事
だと思います。だってそれだけ自分を客観視
できているのですから。
あなたも、多分黒とか白とかそういう事じゃ
ないですよ。あなたにはあなたなりの事情や
お立場、思いというものがあり、それをうかつ
に口にするのがはばかられるからいい子を演じ
ている、単純にそういう事だと思います。黒白
とかそんな2極論で断じられる話じゃないです。
それだけ苦労を抱えていれば人を見下す部分も
普通は少しは出てくるものですし。
黒い部分もあれば白い部分もあるのが人間です
し、人間長所が短所を兼ねている場合も多い
のですから。人をすぐ信じるというのがチーム
では長所でも、反面で騙されやすいという事でも
あるように。無愛想という事は逆に言えば自分
の心に取り入れるものと取り入れないものを
しっかり分けるフィルターは持ってるという事
でもありますし。
そして他者にも、態度の裏にはそれなりの事情
なり立場なりがあるものです。社会人の場合
人前で本音を隠して社交辞令を使っている時に
は、相手の立場も分かるのでそれを慮る意味で
やっている場合も多いですし。だから演じる事も
必要ではあるんです。問題はその「塩梅」です。
必要な場面では演じて、なおかつ演じすぎて自分
を壊すようなことにしない。そういう塩梅を
見出していく事が大事なのだと思います。
人と話してみてもし裏切られたら、そういう人
の言動とか表情とかを経験にして人を見る観察力
を身に着けるというのもアリですし。（もちろん
そういう場合は心の中で自分をきちんと持って、
ご自身の心身・感覚を大事にする事が欠かせません。
感覚や心・体が疲れても休みを取らせずでは、
認識力も判断力も落ちるので、物事のウソホント
を見極めるのは難しくなります。演じてばかりで
そこを見失う事がなきよう。さっきの塩梅という
言葉はそういう意味で使いました。）
あと、尊敬を得たいという気持ちが今も消えない
なら、大事な事は名声を求める事ではなく、まず
眼前の人間の置かれた立場の事を考えに考え、
「本当に役立つことは何なのか」を常に模索して
行動していく事です。名声というものはそういう
「実」の事を最優先に考えて行動することで後から
自然とついてくるものであり、それなしに先に
名声を求めたのではそれこそ先に出た偽善です。
あともう一つ、嫉妬の話も出ましたが、嫉妬には
正しい使い道が２つあります。一つは、「あーあいつ
私にないもの持ってる。仲良くして私の側に取り込
もう。」と考えること。もう一つは「あーあいつ
よくやってると思ったらこういう風にしてたのか。
よし私も真似しよう」という考え方です。この二つ
のやり方なら嫉妬の感情は自分を高める方に作用
します。
NGなのは、「あーあいつ私にないもの持ってる。
排除しちゃえ」と考える事です。これでは仕事の
上でもうまくいかないし、その人から学べるはずの
物も学べないので自分の成長のチャンスもフイ
にしてしまいます。
あと、人は良くも悪くも、人との出会いによって
変わります。そのことをお忘れなきよう。