昨日、風呂で姉が死んだんです。
姉は元々心臓が悪くて治療をしていたんです。昨日風呂があまりにも長かったため身に行ったら風呂の中で死んでいたんです。
救急車と警察を呼んだのですが、警察の方が私に「お姉さんと喧嘩にでもなって殺したんだろ」と近所中に聞こえるような声で怒声を浴びせたんです。
父と母にも「娘と喧嘩にでもなって殺したんだろ」と怒声を浴びせていました。
私や父と母は姉と喧嘩をすることはありますが殺したりはしません。
警察は部屋中のタンスやら戸棚や机の引き出し等を隈なく探していました。
風呂で無くなったら警察は五月蠅いと言うのは本当と言う事が分かった瞬間でした。
ちなみにリアルだと以下のようになると思います。
@身内(姉)が自宅内に於いて“心肺停止状態”で発見される。
A救急車を呼ぶ(すると自動的に警察へも情報が行きます)
B救急車の到着後に病院へと搬送する際、必ず親族の誰かが同乗します(そちらの場合は父母になるでしょうね)
C搬送先病院で当直の医師により“死亡が確認”された時点で、所轄の警察官がやって来ます。
Dそこで簡単な事情聴取を受けた後、ご遺体はいったん警察署の方に移送され、そちらで司法解剖の是非を検討されます。(ちなみにこの移送料と警察署での短期保管料は有料で、数万円かかります)
Eそれと並行して葬儀社の選定が求められ、特に懇意にしているところが無いのであれば、無難に近場の葬儀屋さんが紹介されます。
Fで、その後にお待ちかねの本格的な事情聴取と現場検証が始まるワケなのですが、
その際の臨場警察官(刑事)の対応はフツーに丁寧で、間違っても「お前が殺したんだろ!」みたいな恫喝はありません。(そんなのやったら後に訴訟案件となるので、コンプラ的にもあり得ないと思います)
Gその代わり現場検証は感心するくらい入念に行うし、死体発見時の状況やその具体的な姿勢(亡くなっている状態)なども細かに再現されて、いちいち確認を求められます。
H並行して「外部からの侵入者が無かったか?」についても徹底的に精査されて、その可能性を排除します。
Iことさらに臨場警察官が「部屋中のタンスやら戸棚や机の引き出し等を隈なく探していた」のであれば
あるいは禁止薬物の使用が疑われていたのかもしれませんね。
Jそんなこんなの後、追って担当の刑事からご遺体の返還日時が電話で伝えられることを告げられて終了となります。
以上です。