世界観 「これが無いとキツいですよねー」
「はいどーも、羊羹に変わりまして私から説明させて頂きましょう。
えー、では……最も重要な世界観の話ですが、それを解説するに当たって、人間と我々が接触するまでの経歴を軽く纏めました!
ちゃんと見ておいて下さいよぉ?」
・古来から「想像上の生き物とされていた我々」は人間を認知していたが、
人間側は我々をちらほら目撃していたものの、あくまで信仰や子供に言い聞かせる話の中の存在でしかなかった。
↓
・日本では開国をきっかけに、西洋妖怪(いわゆる悪魔)と我々にも交流が出来る。
しかし東西に離れた相手同士小さないざこざは絶えず、それは日本の開戦と同じ頃、同じように爆発した。
最後は日本の終戦と同時期に終わったが、日本に居座る魔族は少なかった。
これを我々は「東西戦争」と呼んでおり、タブーとして扱われる。
↓
・やがて現代になってつい一、二十年。 とある大妖怪と悪魔の和解によって、彼らは人間との接触を果たした。
それによって人間と我々の繋がりが生まれた。
「大妖怪さんに直接聞いてみたら、人間にも我々にも企みが有って、繋がりが成立したみたいなんですけどねぇ
ん? そんなもんですよお、そんなもん。
人間さんは根本までしっかり御存じないようですが……まあ、表向きは利害が一致しているので良しとしましょうよー
それで、えーと…… あはは、長くてすみません
でもこれから説明するのは、妖怪であれ、悪魔であれ、人間以外の皆さんが普通に暮らす上で重要なことですから」
妖魔交流平等法
妖怪や悪魔の人間と同等の権利を認める法案(大まかに言えば)
彼らには出身国の旗の形をした金箔が押してある紺拍子のパスポートのような物を、登録証として持つ。
これを持っていることで権利を保障され、法によって守られる。
「まあそうは言っても、バイトは愚か入店すら断られるお店や、奇異の目って言うのはあるんですけどねー
その辺は外国人の方々に近いでしょうか? 独自の会話をする方々も居ますしね
ちなみにこの登録証ですが……最近他者から奪われて、闇ルートで売買されているという事件が問題になってるのです
くれぐれも、大事になさってくださいね。 因みに私はホルダーにしまって、首から下げてますよ、安全です」
「今現在では法案が出来てから数十年経ったし、お前らを受け入れる学校も増えてきたよな」
「ええ、喜ばしいことです。 このまま良い関係を続けて行きたいですね、合いの手の昴さん」
「俺合いの手なの?」
とまあ、基本的にはちょっと可笑しな日常ほのぼの的な奴です。
時々イベントがあったりしますよ……よ……! バトル風味の(ボソッ
>>4 募集キャラ 「人数指定ですねわかります」
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