台詞:
「お前って単純だよなぁ・・・吸血鬼の癖に誇りってもんは無いのかよ」
「なっ・・・・・・そういうんじゃないっつのっ!?」
「気にしなくていいさ。俺はお前の従者であり、従者は主人に尽くすのが仕事だからな」
「お前・・・戯れ言抜かすんじゃねぇぞ」
「もどかしいんだよな・・・無力な自分が、さ」
名前:ゼル=アルダナク
性別:男
年齢:16歳(117歳)
性格:ぶっきらぼうで素直でなく、主と同じで口数が少ないが、内面は心優しく、
いつでもビオラの側に付き添い、彼女を護っている従者。
常にビオラの事を考え、彼女のために何でも尽くそうとする。
それは仕事としてではなく、自分自身の意思によるもの。
ヴァンパイアの吸血行為にも恐れず、中々に肝も据わって度胸があり、
三日に一回起こされるビオラの吸血行為も受け入れ決して彼女から逃げたりしない。
彼女を気遣ううちに自身の体を雑に扱うようになっているが、
それほどビオラはゼルにとって大切な存在であり、もはや従者と言うよりも
家族、兄妹の様な関係と周囲の人々は感じている。
趣味は塔の頂上に上り昼寝すること。
それ以外は特に無く、ビオラの世話をする事がもはや彼の趣味であると言えるだろう。
(実は、ビオラに吸血されることも嫌いでは無かったりする。寧ろ好き)
好きな食べ物は辛子蓮根、嫌いな食べ物は豆腐。
弱点は騒がしい場所と小さい子供、ビオラ以外の女の人。
ビオラとしか女性とは接してこなかったのが理由か、女性慣れしておらず、
自然に会話を交わせない。照れまくりである。
というか、ビオラが彼を他の男に会わせようとはしない。
容姿:深く、暗い焦げ茶色の短髪に、太陽の光の様に柔らかな橙色の瞳を持つ。
髪は少し固く、特に手入れをしているわけではないのでバサバサしているが、
癖は無く、基本的にストレート。前髪も後ろ髪も手を加えず、自然に伸ばしている。
顔付きは大人びているが、まだ微かに幼さが残る感じ。
目は切れ長で、二重。少しだけ吊っている。肌は少し焼けているが、基本的白である。
身長176cm、体重55kg。細身だが、結構筋肉もありがっちりしている。
服装は簡素な木綿性の襟つきシャツに、民族風のオレンジの糸の装飾が入った黒いショートコート。
下は黒のジーンズ、足元は黒の革靴を履いている。
また、首からは銅の鍵のペンダントを下げている。(ビオラのペンダントの設定間違えました><ゼルは鍵、
ビオラは錠前を模したペンダントをそれぞれ着けています)
職業:ビオラの従者
備考:一人称『俺』二人称『お前、あんた、呼び捨て』
デリンジャー家、ヴァンパイアの一族を采配するとある村に生まれた少年。
村に生まれた者は皆(アルダナク)の姓を得、皆が吸血鬼の一族の為にその生涯を捧げる。
歴史は古く、東西戦争以前から彼の地に住む者は皆吸血鬼を認識出来ていた。
特にヴァンパイアへの信仰が篤い者は、デリンジャーの吸血鬼の従者となり、
15歳以上の者は『共生守護契約』を結んだ。この契約は、短命の人間である筈の彼らを契約の加護によって
生き長らえ、吸血鬼と共に生き、その命の全てを主君に預けると言うもの。
この契約によりアルダナクの人々は特別な力を手にでき、主君の吸血鬼が死の運命にあった時、
その運命を肩代わり出来るというもの。一族の人間達はこれまで皆、この能力を使い死亡した。
ゼルもこの契約をビオラと結んでおり、人間であるにも関わらず
100年以上という長い年月を生きている訳がそれである。ちなみにこの契約は16歳の時結んだ。
彼は当時村でも特にヴァンパイアへの信仰が篤かった者の子であり、
ゼル自身はそうでも無かったが、その家に生まれた宿命に流されるまま、
生まれたばかりの吸血鬼であるビオラと出会い、従者となったのである。
また東西戦争には、ビオラの補助役として参加していたという。
家族構成は両親と妹がいるが、両親はゼルと同じ様に契約を結んでいる。両親と共に吸血鬼に仕えているのだ。
ちなみに両親は吸血鬼に遣え初めて200年程である。仕えているのは、ビオラの両親。
pass:人間
【遅くなりました><なんかすっごい個人的な設定多いですけど、これで大丈夫ですか?】
【大丈夫ですよー! 絡み文お願いしますー】