「えっと……俺は一応、この学園の生徒会長をしています
別に学園揺るがす程の権力とか有りませんが、貴方とそれ以外の種族についてお話したいと思います」
学年は中学生〜大学生までのエスカレーター式。
進級試験有。
・人間(人数無制限)
極々一般的な人間。特別な力も何も有りません。その分自由でもあります
・妖精(男女問わず4人まで)
ちょっとした魔法を使えます。サラマンダーなら指がマッチの変わりになったり。その分注意しなくてはいけないことも多いです。
・妖怪(男女問わず4人まで)
それぞれに変わった力があります。彼らの存在が犯罪の抑制にもなっていますが、その分怖がる人も居るようです。
・怪物(男女問わず4人まで)
人間でも妖精でも妖怪でもない方々の総称です。
・先生(男女問わず一科目1人ずつ。種族は問いません)
外見的にも内面的にも十人十色な生徒達の先生です。
「えっと、説明は以上になります。次は……学園長、挨拶を御願いします」
「えー……」
「なんですか、そのだるそうな態度は」
「だってお前、私レベリング中……あーはいはい、お前もやってくれたらいいよ」
「えっ」