こちらこそ、夏音。
で、こっちの「さっきから羨ましそうに見つめてくるコイツ」が、うちのてんちょーだ。
ほら、てんちょー‼
(包まれた片手にまた片手を重ねる。名前を呼ばれたことへの
嬉しさが顔に出ていることに気付き慌てて頭を振る。と、同時に耳もピクッと。
少しからかい気味な口調でてんちょーにふる)
時城さん、ありがとうかもー……!!
えぇと、夏、音ちゃん……?夏音ちゃんー!
私は多分雪歌だよー
こんな変な口調だけど話してくれたら嬉しいかもー!!
(わぁ、やっと私の出番だ!とでも言うように満面の笑みで、声もいつもより心なしか明るくなっていた。
よろしくしたいなぁ……なんて呟きながら手を恐る恐る出して)
ん……?時城さん……?私今多分時城さんって言ったよねー!?
わわ、時城ごめんかもー!
夏音ちゃんにつられちゃったかもー
(恥ずかしがりながら慌てた様子で、自分の尻尾をぎゅうとつかみ、顔を真っ赤にさせごめん、と時城の方を向き)
>>45-46 時城さん、雪歌さん、
ゆ、雪歌さん・・・あのっ、こちらこそ、宜しくお願いしますっ!
( 時城さんを見、次に雪歌を見ては少し顔が強ばったものの、雪歌さんの笑みに安心したのか、すぐに表情を緩めては差し出された手を優しく両手で包み、笑顔で上記述べ。)