◎ 十六夜 ( イザヨイ )
力を持つ妖怪の集団。首領を筆頭とする四天(シテン)から成り、下妖怪達にとって彼等の命令は絶対。
・ 首領 ( 大天狗 / ♂ )
十六夜の長であり、同時に常夜之国に存在する妖(アヤカシ)全ての主。
一千年前に常夜へやって来た三代目望月とは、出会ったその日に一方的な喧嘩を吹っ掛けて以来度々神社へ出向き顔を合わせてきた。
これまでまともに死合ったのはたったの三度で、一度目は興醒めによる中断で引き分け。
その次で自身、三度目に望月が敗れ互いに一勝一敗状態。
※その実態は 「 人類初の自殺者 」 で、その業深さ故 「 天(神)の狗(いぬ) 」 と設定された大罪人。
・ 四天
九尾狐 ( キュウビギツネ / ♂ )…東
鬼 ( オニ / ♂ )…西
八岐大蛇 ( ヤマタノオロチ / ♂ )…南
犬神 ( イヌガミ / ♀ )…北
それぞれ東西南北に分かれて街を囲うアカザの森を住処とし、年に一度天狗の召集に応じる以外は特に行動を制限されていない。
その為普段は人に化けて街に潜り込む者、住処を守り動かない者とに割れている。
それぞれが現世で大罪を犯した「元」人間で、天狗同様初代望月が神社を仕切っていた頃から輪廻を繰り返している。
・ その他の妖怪達。
「 雑妖 ( ザツヨウ ) 」或いは 「 朔 ( サク ) 」と呼ばれる下級妖怪達。
その殆どが森に身を置いており、有明神社の結界を破る事は愚か境界にあたる「 鳥居 」 に触れる事すら出来ない。
◎ 一般の人々
・新参者
まだ常夜に来て間もない存在。
最初の数ヶ月程は現世の記憶が色濃く違和感を覚えているが、次第に薄れ常夜の理(ことわり)に染まっていく。
稀に現世を忘れきれず記憶を持ち続ける者も居るらしい。
・国民
神社の巫女や妖怪を除いた常夜之国の住民、その総称。それぞれ自由に生活している。
―もう少しだけレス禁止―
あらあら大変、皆様にとっても大事なことを伝え忘れていました…!
此処、常夜之国では原則 「 現世 」 でのお名前は使用出来ません。何故?という貴方、その疑問をスパッと解決して差し上げましょう。
ズバリ、あちらで亡くなって有明の鳥居をくぐった時点で 「 神様 」 に取り上げられてしまうからです。
例えば現世で「 ○林 ×男 」という名だったとすれば、それは使用不可となり新たな名 「 △△ 」 を授かる事になります(=PF名前欄に記入する苗字無しの名)。
因みに神が定めたその名を代行して貴方達に伝えるのが私、望月の役目です。
>>6 プロフィール見本備考欄の「 本名 」 は=現世で使用していた氏名と捉えて下さい。
適切な例えになるかは解らないのですが、感覚としては某ジ/ブ/リアニメで名を奪われた少女が「千尋」から「千」になったのと同じようなものです。
…うーん、我ながら説明が下手ですね。ご不明な点があれば引き続き受け付けますのでお気軽にご質問下さい。