>>23
(/ありがとうございます、では初回です!猫と出会うところから始めますね。
ロル長くなってしまいました…読みづらかったら申し訳ありません、)
「はぁ…どうしよう」
(1人ぼっちの帰り道。突然の雨に、ちょうど持っていた小さいサイズの折り畳み傘をさしながら、傘が小さいためはみ出して濡れてしまったスカートやバックを横目でチラリと見てため息をついて。こんな日は濡れて帰ると怒られそうだし家に帰りたくないな、と思いつつも乾かさないといけないし早く帰らなきゃ、という思いもどこかにあって。とても憂鬱な気持ちで結局のろのろと歩きつつ、足元を見つめ水たまりを避けながらなんとなくいつもは行かない路地裏の方へ行ってみたくなり路地裏に向かい)
≫all様
(/初回投下ありがとうございます。絡ませていただきますね。それと名前の欄にキャラ名を入れていただけると嬉しいです)
んぅ…んぅ…
(それほど強い雨ではなかった。だがその雨が小さく弱った体にはとても凶器のように感じて。頬に打ち付ける雨は冷たく長い毛はぺたんと肌に張り付いてしまっていたものの、そんなことを気にする余裕もなくなにに使われてたのかもわからないダンボールの中をのたうち周り。ああ、どうしてこんなことになんて思いながら。目を細く開けるとその蒼い瞳には自分の毛と同じ色をした空が見えて。それに泣きそうになるものの、ぶるぶると首を振り丸まりながら誰にも見られるはずの無いその顔を見られないようにして。冷たい身体にはその涙でさえ暖かく感じてしまう。濡れてしなしなになったダンボールを踏みしめ弱々しく立ち上がり辺りを見渡しながら、不思議と誰かが助けてくれそうな予感がして。)
>>30 叶さん