>>55
神原)へぇ?じゃあ楽しみに待っておこうかな。これは嘘じゃないよ
...っていうのが嘘かもしれないけどね!
(一瞬真顔になったと思えばまた先ほどの笑みに戻っていて。さっきの真顔が素だったのか、それとも作ったものだったのかは神のみぞ知る...ではなく神原のみが知るといったところか。よいしょ、なんて言いながら勢いよく立ち上がれば「ここにいてもつまんないし、移動しない?」と同意を求めるものの返事は待たずに校内へ続くドアの方へと足を向ける)
…そうですね、行きましょう…
(ゆっくりと立ち上がり、小走りで神原の元へと急ぐ。「楽しみに待っていて下さいね…」ボソっと呟いたそれは、誰にも聞こえず空に吸い込まれていった。)