新しく絡み投下しちゃうよ〜 、( うきうき )
大分まおのこと動かしてないみたいだから、結構変かもね( むむ )
というか、なんか、2年前って、すっごくない?( 首傾げ、にぃ )
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( 星も草木も館も眠る夜、ただひとり、そおっと起きてベッドから這い出る者有。起きたばかりで暗闇に慣れていない目を擦りながら、月のぼんやりした僅かな光を頼りに自室のドアノブを回して。きぃ、と微かな音を立てて開いたドアから少女はちょこんと顔を出し。廊下には足元を照らすランプがところどころで点灯しているが、やはり廊下も夜の闇の一部と化している。夜中ってこんなに寒いのかしら、とぶるりと震えては、廊下に出て闇に目を凝らし。と、ばん、とそううるさくはない音を立ててドアが背後で閉まれば、きゅ、と縮み上がる。ひ、と声が漏れたような気もする。そんな怖さを打ち消すように、絞り出すようなかすれた声で下記 )
あれ … 、おといれ、どっちだっけ
>> * : ふらわーちゃん
わぁ、ありがとう ( ぱあぁ ) まおちゃんだいすき! ( にへへぇ )
それはあたしのところも一緒だよ〜、 ( ぷく )
あたしとまおちゃんの日々は、まだまだこれからよ! ( どん ) たっくさーんおはなししようね! ( にひひ )
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ん…? まおちゃん、もう朝なの…? おはよう、、、?
( ばん、と微かにドアが閉まる音に、黒くて硬いプラスチックの瞳がぱちりと開いた。ぼやぼやとした頭のまま窓の方をみると、木々が揺れているざわざわという音が聞こえるような気がした。窓はぴっちりとしまっている。なんだか気味の悪い、夜だ。ふと、さっきいっしょに眠っていたはずの存在が隣にいないのに気がつく。外のぼんやりとした風景とうまく辻褄の合わないまま、ぼんやりと声を漏らして。ゆっくり体を起こして、ぐるぐるとまわりを見渡しても、やっぱり大好きな女の子はいなかった。どこに行ったの? 気だるいままベットの端からみを乗り出したところで、きゅ、と心臓が鳴る。80糎の体じゃあ、ベットの高さはわりと高いような気がする。仕方なくドアと反対側の踏み台か迂回することにして、ドアの前に立ってドアノブを回そうとするけれど、毛並みがつるつると滑ってなかなかうまくいかない。ふにふにとドアノブを叩きながら、ドアの外に語りかけるように )
まおちゃん、どこ行っちゃったの…?
>>19 まおちゃん