( 夕日を追いかけるように独りふらふらと歩く、雨で髪の毛が濡れている事も気にせずに。なーんか最近は全然やる気が起きなくて困る、人を殺る事は大好きだけどやっぱり時々飽きちゃうんだよな〜、なんて仮にも殺し屋が思ってはいけないことが浮かぶ。きっとお腹が空いたんだよね、なんて自分無理矢理を納得させポケットから棒つきキャンディーを取りだし口に放り込む。ここのところ飴ばっか食べてて、これにも飽きてきたな、なんて自己嫌悪で下を向きとりあえず歩く。
飴がなくなりそうな時にいい香りが鼻をくすぐり顔をば、と上げ。何処からだ、と香りを辿るとパン屋を見つけ、喉がごくり、となり。でもお金持ってないや、そう思いつつも空腹からパン屋から離れられない。雨がいまだに降っているなか、一心に壁に張り付きじぃ、っとパンを眺めながら、)
お、おいしそう、だな、
>>11 サキサン
( / パン屋さんにお邪魔しまーす。サキさんのが私も食べたいです〜、。)