【森林地帯⇒迷いの竹林:ゴジラ・アース】
(ふと、竹林に足を踏み入れた辺りで歩みを止めて。)
【同:ヨルハ九号S型(9S/ポッド153)】
ポッド153―『巨大不明生物が停止。』
9S―停止?何だ、急に?(ポッドの報告を受け振り返れば不思議そうに首を傾げるも、遭難者らしい一団から少し離れた場所に着陸し)
>>21
【了解しました】
【迷いの竹林:アグリネス・ハングドマンside】
何だ……? いきなり化け物の動きが止まったぞ?(巨大生物が停止したのを確認すれば、支給されていたトランシーバーを手に取り他の偵察班のメンバーに繋ぎ)……此方コードネーム『醜悪』、化け物の動きが止まった。 彼奴を目印に各自集合するぞ(連絡を入れた後、離れた所に着陸した影を捕捉した為確認の為に其処へと歩き出し
>>23
森林地帯⇒迷いの竹林:ゴジラ・アース】
(直立状態のまま微動だにせず、その姿は体表構造も相まってさながら大樹のごとき姿であり)
【同:ヨルハ九号S型(9S/ポッド153)】
ポッド153―『警告:巨大不明生物内部に強力な電力を感知。推定出力、900GW。』
9S―900ギガワットだって!?あのまま近くにいたら……電磁パルスで一溜まりもなかったところだ……何をしているんだろう?(外見と裏腹に精密機械であるため、危機一発といった状況に胸を撫で下ろしつつ遭難者らしき一団の元へ走り)何か様子がおかしい……あの人たちにも避難を促さないと。
>>23
【迷いの竹林:ゴジラ・アース】
(直後、全身から紫電を迸らせつつ天へと咆哮し。『コマから外したコントラバスのG線を、松脂を塗った革手袋で扱いたような』地を割るような凄まじい咆哮が空気を振動させ。)
【同:ヨルハ九号S型(9S/ポッド153)】
9S―くぁっ……な、何、だ……?
ポッド153―『警告:巨大不明生物からの強力なEMP放射。義体への電磁障害を検知。』(9Sは向かう途中で全身から火花を噴いて膝から崩れ落ち、苦悶の表情を浮かべながら身を起こしつつ地面を張って)
9S―始めてだ、こんなこと……。
>>23