>>82 千秋 「大丈夫、多分。結構深いし、いてーけど。」 本音が若干漏れたが、すくっと立ち上がり。 「この辺まだいる。から、(俺が)危ない。場所を変えるぞ。」 と、包帯ごと血まみれな腕を隠すのを止め、歩き始め。
相手の腕を見てギョッとした表情を浮かべながらも 「そうか…その傷で魔人共が戦いを仕掛けてきたらお前の命が危ない。しばらく共に行動させてもらおう。手当てはその後だ。」 と歩き始めた相手の後をついていく。