つまんないの、
( 悪魔のように笑っていた蒼だが言葉を聞けばすっと電源落ちたようにムスッとふてくされたような表情をして。はいはい、とつまらなさそうに蜘蛛を外へと放てば蜘蛛に向かって軽くべーっ、と舌出し。ぱんぱんと手をはらいあっ、と思い出したように相手へと駆け寄り頬を膨らませ相手のせいではないもののこの気持ちをぶつけてやろうと。またその言葉の中には新しいおやつをくれるのではないかという期待も込めていて。 )
ねえ、僕のドーナツどーしてくれるの、
せっかくのドーナツが蜘蛛と小春さんにとられちゃったんだよ!
>>15 小春さん
蜘蛛と私のせいにされちゃうんだ…
(「あはは…」と苦笑しながら「おやつ中だったのなら悪かったねー」と
言った後に考えて「あ、じゃあお礼とお詫びとしてなにか作ってあげる!何が食べたい?」と
お菓子を作ってあげると言って「クッキー?マカロン?マドレーヌ?」などと
色々お菓子の名前を言いながら
>>16 蒼