>>221 美加
うん。沢山の感染体が一箇所に集まった理由とか、君がそんな物騒な物を向けてくる理由とか、色々興味ある。
……これ、全部君が倒したんなら私をこの死体の一つに加えるなんて簡単だろうね。
(眺めていた矢を感染体だったものの眉間に突き刺し、右手にバールを握り締め少女に向き直る。親しげに話しかけられてはいるものの、相手に友好的な感情があるとは考えにくく、いくつかの問いを投げかけ様子を伺い)
......どれか1つなら教えてあげる
変わらず鉄弩を向けたままとはいえ、生産的な提案が向けられる…
しかし、1つのみといういやらしい条件付きの上、生命の保証も言わない
深く考えれば考える程、苦しめられる答えでもある。
けれども、少女に敵意はない事は分かっている…