>>63-64
客はどうやら新たな住人となるらしく、
エトナは少し心を躍らせていた。
[さて、どんな性̀格̀なのでしょうかね……。]
そう思っていると、どうやら向こう側へと
案内するらしいのだが、エトナは大きい故、
通れる所が少ない事に直ぐに気付いた。
「おっと……このままではいけないな。
『キュゥウン……ッ。』さあ、どうぞ。」
エトナは体長を約半分にして、道を開けた。
1m程体長を縮めているせいなのか、
さっきまでの厳かさが激減している。
>>日和、ユキメ、イリア、(ラミア)
「わぁ、いいんですか?ありがとうございます、助かります!困ってたんです、住んでた山には住めなくなっちゃってたんで」
ハキハキと言いながら、深く頭を下げ感謝する。
思いの外住人が多いことに少し驚き、同時に安堵した。
>>64
「あっ、はい!ありがとうございます!」
軽く会釈し付いていく。
>>65
「わぁっ、縮んだ?!そっか、貴方も人外なんですね。ありがとうございます!」
無邪気に驚き、彼の親切に感謝する。
>>65わざわざ済まないわね…