>>62
ふふっ
(ポーズを真似されておかしく思ったのと、なんとかはぐらかせた安心感が心を満たす。)
お互い謎同士だね…!
じゃああたしの謎を一つ明かそうかな…
(腰に手を当てて得意げに語り出す。)
お父さんの味は…
(人差し指を挙げて喋る一歩手前、口の動きを止める。まさか、自分の父が異能で、それを食べただなんて言える筈が無い。そう直感が警告しているのだ。)
わぁ、先輩の謎って……へ?お父さんの味?
(予期せぬ単語にきょとんとした表情を見せる。一瞬言葉通りの意味に取りかけるが、そんな訳ないと考え直す。)
……ああ、お父さんのお料理ってことですか?もしかしてお父さんもタルトを作るのが上手だったんですか……!?
(途中で止まった言葉をクイズのようなものと捉えたらしい。正解でしょう、とドヤ顔。)