あんたなんかに興味ないし、私は生きてない。(…属性が掴めない…影?創造?…何かしら)
私に脅しは効かないわよ。…貴方が言う思い上がりも限界もどうでもいい。
敵なら私は倒す。それだけ!
(辺りを見回すと森ではなかった)
っ!(⁉鏡?…この空間で相手が有利なのは確かね…)
(今までの鏡のようなものが相手と関係があると考える)
…ええ。そうね。始めましょうか。
(相手を睨み、戦闘体制を整える)
向こうも臨戦態勢になったらしく、
本格的に戦いの姿勢を取る。
「所詮空っぽの命か……、まぁいい。
今興味があるのは、その『力』だ……。」
フッ、と笑う様な声を上げると、
後ろへ倒れた、かと思えば消えてしまった。
どうやら、鏡と化した地面へ入ったらしい。
程なくして、その動きを逆再生するかの様に、
ソレは戻って来た。8人に増えて───。
>>葡萄