>>529 彼女の心配に対して、彼は答える。 「すまない、さっきは決して悪意は無かったんだ。 ただ、初めて見るものだった物で、気になった。 さっき触りもしたし、もう何もしないよ。」 しれっと変な発言をしながら、両手を軽く上げ、 軽く笑顔を浮かべて話す。 彼には欲というのはあるのだろうか───。 >>一行