「つ!さっきから卑怯ね…
でもそう言う生き方賢いと思うわ…」
体制を崩すも、ざっと後ろに下がりよける
今までの奴らより強いと認めながら
「悪夢『キングの血祭り』
いいわ!いい!ふふふふふっ!楽しいの久しぶりよ。
心が潤うわ」
「悪いけど、卑怯じゃなくて戦略的と言ってくれる?それに、これは貴方を“とあることに巻き込みたい”からね。力試しよ!」
一旦相手と間を開き、後ろへ下がる。
言い終わると刀をしまい、本を取り出す。
「さて、貴方はもう負けるわ。最後に質問させてもらう。…私、いや、どうやら解放者が嫌いらしいけど、どうしてかしら?」
その声は随分と落ち着いていて。
前々から狙ってくる輩に聞きたかった質問をぶつける。