20××年_
人は突然変異で、能力を得た。
炎を出す者…水を操る者…草木を体に宿らせる者………
人々は一人に1つの能力を手に入れた。
能力を得てから数ヵ月…能力を悪用する者とそれを“正義”に使う者が現れた。
“正義”と言う名で悪を蹴散らし、潰してきた…
しかし、人間は貪欲だ。
自分より優れた能力を妬み、劣る者を見下した。
そして、月日が流れ2年が経つとき…
人間はあることに気付いてしまった。
他人の体の一部を自分のものにすると、その者の能力が手に入ることに…
それを知った人間は、ヒトを壊しそして、我が物にした。
そして、この世界にあったはずの“正義”が崩れはじめて行く
それに応じて、”正義“を守ろうとする者も現れた。
彼等の名を
白蝶と言う。