>>28 リセレス
……久し振りに飲んだけど、やっぱり紅茶はいいねえ。リサの淹れ方がいいのかな? 何かコツとか、ある? ずっと見てたけど分からなくて。
(紅茶の香りを楽しんだ後、一口飲み満足そうな顔で、リュナを撫でるリセレスに紅茶の淹れ方のコツを尋ね。どうやら観察しても分からないものは達人にコツを教わるしか無いようですよ、と「見て覚えろ 技術は目で盗め」が口癖だった師匠に内心で反発し。反発すると同時に、優れた技術を目で盗める程の素質があると自惚れていた自分への軽蔑も心の何処かで感じていて)
「…んん?淹れ方〜?そんなのこうで、こうして…はい。って要らないか。私ので良いかな。…えぇ、どうかなぁ?普通じゃない?」
(リュナからヴェリアに視線を移し。ひょいひょいっともう一杯淹れてから、しまったという表情になる。まあ良いかと思い直すが、首を傾げて。…但し、彼女の淹れ方はサイコキネシスである。)