>>12【可愛いだなんて、鈴花ちゃんも可愛いです!
では、初回投下させていただきます。】
「うーん…今日も凄い荒れっぷりだな〜…」
外を見渡し、もう見慣れてしまったのか、溜め息を漏らしながら、枯れかけていた草に生命を蘇らせていた。
「しかし、此処まで操れる様になれるとはなー…」
ソーサリアの魔力を浴び、治癒の涙を使える様になった上に、偶然落ちていた破片がソーサリアの欠片だったと知らず持っていたら、別の能力にも目覚めてしまい、大変だったことを思い出す。
しかし、それは193年位前の事だった。
>>13【ありがとうございます!】
「…んん、どうしたの?」(近くの猫と話していて)「…ああ、シズクのことかな?」
「…ああ、やっぱりシズクじゃない。もう、能力の使い過ぎは良くないからね?」
(顔を上げ、自分のことを棚に上げて。本人としてはシズクが心配なだけなのだが)