>>162
「私か 私は レェラァティヴ・イル」
「生命の常闇であり 破壊の光を免れるもの」
(闇がピカの頬を撫でながら、ピカよりもいくらか知的な物言いをする)
「君の言う通り 私もピカと同じ純粋な存在 そして母なる闇」
「君は 闇 かりそめの者たちの1人だね」
(懐かしそうなものを見る顔で、マニをじっと見据える)
「…じゃあ、イルだね。話を聞く限り、つまりは君が本当の闇ってところかな?
…かりそめの闇かぁ……本当の闇を知らないから何も言えないけど
僕たちの中では闇は闇だと思うけどなぁ…?」
うーん、と少し理解していないらしい。
そして改めてイルを見直して。
「でも簡単に言ってしまえば、ピカの友達ってことか〜」
なるほどね、と勝手に納得して。