>>60
『 』
(あまり、意志が伝わらないのが分かると…)
[ジィッ]
(凶面を外して、静かに地面に降りた)
『 わたし 光る ものの 化身 』
(髪が、光り輝くことのない銀色に変わり 雰囲気と背も
幼げに変わったソレが、いくらか滑らかな声でそう言った)
(あ、話せるんだ…)
「…光るものの化身…。じゃあ、やっぱり…輝、なのかな…」
姿が変わり、光るものと聞いてやはりそうなのかな、と考え。
しかしそれだけでは分からず、聞いてみる。
「…他に、自分のことでわかることは…ある?」