>>34 「へぇ、じゃあさっさと片付けなきゃねぇ」 呑気そうに言う。 よくあんな重装備で軽々と行けるなぁ、なんて考えて。 「え、僕そんな感じなの?」 まぁいいか、と言い。 そこまで気にしてないようで。 「ん、仮にも副隊長だからねぇ。ヘイネも気をつけて〜」 軽いものの、信用されていることを嬉しく思い。 相手に軽く手を振ると反対方向を向き素早く進む。 「さてと〜?大蛇はどこかなぁ」 そう呟き、布の下で不敵に笑った。