>>162
そうだ。
ふもとの件でね。
どうやら今回は戦う必要が無さそうだな。
話がはやくて助かる。
はじめましての相手に対し、
こんな態度でいられる藍玉は
何も警戒していないわけではない。
し、相手を信用しているわけでもない。
自分を、信用しているだけだった。
……ではまず、儂の気がかりを退けてもらおう…(何と優れた影か…青二才も舐めたものではないわ)
(彼奴も敵意を現実にしない程度に収めたと分かった、それだけでも良き進展よ…)
儂の家へ良く出入りする妖ども…彼奴らは違う