>>84 マイマイさま
…え?
また後ろをパッと振り返ると、どこから忍び込んだのだろうか、猫がいた。だが、まさかその猫が喋ったとは夢にも思わない。
何故ここに?声の主は何処に行ったのだろうか?
思考を巡らせながら、
「ほらー、何処から入ってきたのー?」
そう言い、にこ、と笑みを浮かべてその猫を何の疑いもなく抱き上げる。
【>>85 千鶴さん】
ターゲットは俺を軽々と抱き上げた。リト以外に抱かれたのは初めてだ。あいつこんな愛想が良い笑顔しないし…「ふーニャー」少しだけ微妙な声を出してみる。…そろそろ戻らないと行けないし、隙を見て帰ろう…