世界観
あるところに、フェアリーテイルランドという一つの国がありました。村には定められた『物語』があり、その『物語』の世界を作るのが村に住む者達の使命でした。その村の『物語』に認められた者は『お伽の王』と呼ばれる王となり、村を治めていました。また、それを補佐する人を『お伽の人』と呼びました。『お伽の王』はその『物語』の主人公の服装をすること、『お伽の人』は『物語』に指定された登場人物の服装をすることが決まりでした。
フェアリーテイルランドは平和でした。なぜなら、『悪者』役の人々を離島に追いやったからです。平穏を壊す者がいなくなった、当時の王達はそれだけでもう平和な気がしていたのです。
それから数百年後。
突然『悪役』がフェアリーテイルランドに攻めこみ、一部を占領ししてしまいたした。それによって、なくなってしまう村もありました。それを救うべく立ち上がったのは、『お伽の王』と『お伽の人』でした。
要は童話モチーフのバトルものです。