>>85 稲入
「 牛肉を使う… ソイツ、南蛮の奴かしらね?アッチには牛鍋文化があると聞くし。 」
( 噂で聞いたことを口に出しつつ、稲入の言う方向を見て )
「 そ、そうなの… というか彼処に住んでるの?妖なりに稼いでるのね… 」
( 中々に大きい店を見て、感心すると )
はぁい 此処が稲入の住処ですよう__ ささ どうぞどうぞ 用心棒さん
( 鍵を差し込んで 急ぎ足に店の中にお狗は入__る )
あ やっぱりよく煮えてますよう__
( 香ばしい 肉とも辛味とも取れるような 食欲を真っ向から刺激する
濃厚な香りが空いた玄関から流れて )