>>47
「ああ、よく覚えている。あの二人は、
帝国でもよく名の通った商人であった。
我らが何もしてやれなかった事が、
今でも悔やまれる程にな……。」
(ありもしない顔を伏せ、眉をひそめる。)
「あの雲が関わっていたなら、話は早い。
我が、その原因とやらを直接始末してやろう。」
(明らかな怒りを滾らせ、拳を握り締める。
砂漠全体から、唸る様な地響きが漏れる。)
>>48 アゼン様
そうです·····
あの二人がお客様が恵んでくれた大金を嬉しそうな顔で持って帰ってきたんです··········
そしたらあの雲のヤツ···············
(涙をポロポロと零しながら弱く小さい声で。さらに硬く 強く 拳を握る)
ちょっと待ってください!
私も·····あの雲と戦いたいんです。
(あんな憎い雲を自分の手で殺めなければ何になる?とまだ涙をポロポロ零しながら)