っ……
(いつも素直で可愛かったエウ。まだ嘘のような、夢の中のような感覚だったが、死体を見てしまうと一気に現実感が来、あまりの辛さに耐えきれず思わず一瞬目を背け。リブの声で我に帰り、もう一度目を向けると確かにいつも律儀に被っていた帽子がない。少なくとも日中、被り忘れていた所を見たことがないため、違和感を覚え)
あれ、本当だ……風で飛ばされちゃったとか……?
うーん…なんか、どっかないですかね。
( 楽観的な思考を元に周囲をキョロキョロと見渡してみれば、遠くの暗がりに落ちている白いものを見つけ。お、と小さく声を上げてナナや元を離れ小走りで駆け寄ってみれば、考えた通り、エウのものと見られる帽子が落ちており。【しかしリボンは少しよれていて結び目は緩く、白く綺麗なままの帽子にはアンバランスである。】 )
これ、ありましたよ!
( ナナの元に戻り )
>>89 ナナさん