ほら、この音はきっと兎ですよ。 (ガサガサと離れていく音に、期待はどんどん膨れ上がる。音が止まるまで、粘り強くついて行きながら声を掛けるのは止めずにいて。その表情は幸せそのものであり。追い掛けているのもそろそろ疲れてくる。先回りして捕まえようと思ったらしく、最後にタタタと小走りすると音の正体が辿り着きそうな、出てきそうな場所で待ち構えて。よっこいしょ、としゃがむと再び声を掛ける。) さ、怖くないですよう。こっちへいらっしゃい >>22 レイさん