>>104-105 「さっきまでの遊びの方が幾分マシだったな。 ……心無きオートマタ風情が……。」 (声色にも、ついに怒りの色が浮かぶ。) 「数十年来の重大な発見ではあるが……。 これは世界の行く末にまで影響が出そうだな。 それはいけない…不安の種は潰しておくに限る。」 (エクスキューショナーは更に凶悪に成長を続け、 それでいて男は冷静さを保ちそれを使役する。) 「全く……これではどっちが主人公なのやら。」 (そう言って、静かにため息をついた。)