>>84-85 (周囲の景色が変わり、身構えもせずにいた その右腕は千切れて、弾け飛んだ。 その右腕を、左手でゆっくり拾い上げると……。) 「フゥ……。やっとその気になったらしいな。」 (大きな溜息をつき、右腕を元の位置に充てがう。) [ジュウゥ……ッ](鉄の灼ける様な音と共に、 千切れた右腕は、すっかり元通りに接合された。) 「まあ、暫くはこの状況を楽しませて貰おうか。」