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「 終焉の世界 」
2×××年、世界は滅亡の危機に陥っていた
人ではない"ナニカ"が街を埋め尽くし
人々は逃げ惑う
聞こえてくるのは
悲鳴 怒声 呻き声
生き残った人達はわずか。
そのなかでも、助け合って生きることができていた
しかし不運にも、彼らは相性の悪さから
ふたつの派閥に別れてしまう
荒廃と虚無と無秩序、
曖昧で不安定な終わりゆく世界の中で、
生き残ることを目的とする彼らは何を思うのだろう