ぬえ
「ちぇー、私は妖怪らしく驚かせていただけなのに……
じじゃーん!寺ではあんまり肉や酒を飲み食いできないから、ちょーっとだけ隠れ……いや、ご相判に預かろうかなーって思ってね。」
ナズーリンに再び擽られまいと部屋の奥へ後退るようにして移動していくと、何処から取り出したのか、両手を挙げると、そこには里で買ったと思われる包みに入った肉を右手に、一升の酒瓶を左手に持っており、悪戯好きっぽい笑みをして応える。
ぬえ
「と言うか、私を知っているだなんて貴方何者?私が人前に姿を現すなんて滅多に無いことよ?………あ、なるほど貴方も私の噂を知っている口か。」
両手に持った肉と酒をゆっくりと降ろすと同時に首を傾げながら、確か相手の前に現れるのはこれが始めてだし、そもそもあまり人前に姿を見せない事から、この幻想郷でも寺のメンバーや霊夢、マミゾウなど一部の直接関わった者以外には知られていない筈であり、何故か自分の正体を知っていたような口振りの神裂に対してそう問いかける。だが、その問いかけている最中、霊夢から聖かの誰かしらから自分の存在について聞いた事があるのかもしれないとその理由について推察してみる。
>>ALL
あーと…私はここらで言う外来人なんだよね…それでぬえのことも知ってるって言うか…(どもる)
>>314 ぬえ