紫
「うそ……でしょ……?」
次々と霊夢の前に取り出した品々を微塵の抵抗もなく、まるで最初からその品々を使っていたかのように馴染ませている霊夢を見て圧巻すら覚える。
そして、紫は確信する……
霊夢であれば、歴代最強の巫女になり、この幻想郷を守っていけると……
紫
「これ以上試験をする必要は無さそうね?その道具達も貴方を主と認めているのだから………さ、それじゃあ特別に貴方の質問に一つだけ"正直に"応えてあげるわ。」
最後に渡した幣を霊夢が返すと、紫は数々の疑問を抱える霊夢に対して、一つの質問だけ包み隠す事無く、素直に応えると言う。
【もしかしたら、霊夢の紫化(妖怪化)と言うのが起こっているのかも……?】
それじゃあ聞くわ・・・・・私に隠していることで「一番私に話したくないこと」を包み隠さずに正直に話してちょうだい・・・・・
(霊夢は紫が隠していることで「一番自分に話したくないこと」を包み隠さずに正直に話すように言う・・・・・
霊夢の選んだ質問内容の先に待ち受けている回答とは、果たしてどんな内容なのか・・・・・
紫の表情の変化などの真意もわからないまま、質問の回答を待ち・・・・・)
【あってもおかしくなさそうですからねぇ・・・・・W】