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( / 返信ありがとうございます )
あれ、そんなに赤い...?
(声が自分にかかっていることに気が付き、ふと手を当ててみると確かに温かい。自分がずっと眠いからといって目をこすっていたことが原因だと気づき、あーと小さく声を上げる。自分が人見知りなのは昔からだけど、なんとか話を続けようと必死で必死で。。あれ、自分は本を読んでいたはずと手元を見やってもそこに本はなく。ああそうだ、しまったんだと思い出し挙動不審な自分に呆れを覚える。さて、なんて返そうかと自分は会話をしていることに気が付いたときにはもう30秒たっていた。)
あ、えっと、大丈...夫...多分...
(これだからインキャは、といつもは気にならない外周の声が今日はやけに耳に残る。インキャだから、ヨウキャだからってなんでもいいじゃないか。そもそもインキャって、ヨウキャってなに?とどんどん思考が悪い方へ転がっていく。そんなことはいま考えるべきじゃない。だけど、辛くて辛くて。気まぐれに声をかけただけで、無視してくれてもよかったのに。心配してくれただけだから大丈夫。少しうるっと来てたけど、気合いで雫を引っ込めて、)
大丈夫。眠いだけだから。
(今度ははっきりと、自信を持ってそういう。)