桜空「・・・・・そう、だな・・・・・自分の希望は自分で叶えねぇとな・・・・・」
(桜空も拳を突き出して相手の拳と合わせると、右肩を押さえる・・・・・
やはり、治療マシンによる治癒を受けてもかなり痛むのか、先程から右肩はだらんと垂れているように見える・・・・・
「・・・・・あの白髪の女、一般人も巻き込もうとしやがった・・・・・あれだけはどうしても許せねぇ・・・・・」
桜空は、まだ自分の姉であるという事実を知るはずもなく、記憶はうっすらだが正義感が強かった姉が、今あんなことになっているなど、到底イコールになるはずもなかった・・・・・)
プルルルルルルル・・・・・プルルルルルルル・・・・・
(その時、突如として狼谷の携帯が鳴る・・・・・)
>>183