桜空「遅せぇっ!!」
ドゴッ・・・・・!
桜空「ぐっ・・・・・!」
(桜空は鴉達の顎を殴り飛ばす・・・・・
が、毒鴉による拷問を受けた箇所が、毒は無くなっているものの、痛みは普通にあり、激しく動かすことで尋常ではないほどの激痛が走る・・・・・)
>>500
鴉達
「ぐがッ……!?」
兵士達は総じて30以上の大人であるため、小柄な桜空とはかなりの体格差があるにも関わらず、体の動きや捻りを活かして顎へ強打すると、鴉二人が軽い脳震盪を引き起こし、床に倒れる。
桜空のいる小さなホールのような場所は三叉路があり左右と正面の三つの通路がある他に、ホールの片隅には通路の他にも片開きの鉄扉が一つある。
通路の先からは発電機のものと思われる小さな駆動音が聞こえ、鉄扉の先からは何の音も聞こえてこないため、実際に進んでみない限りはわからない……
>>501
【狼谷の台詞にもあるように、紀さん達のいる場所は南東の隅であり、桜空さんの居る場所からはかなり遠い位置にあるので、直ぐには来れないですよ〜。】