>>706
焔鴉
「ほう、となるとテメェには"表の名"は無いみたいだな。」
八咫烏内で使われている鴉と付く通り名は所謂コードネームのようなものであり、互いに互いの素性を第三者に伝える事を防止するための呼び方であり、敵対組織からの暗殺やプライベートな関係者に危険が迫るのを阻止する目的があるのだが、それを持たないと言うことはつまり、プライベートを持っていないと言うことになる。
その事から焔鴉は両腕を組んでコンテナに寄りかかかりながら緋染に対して表の顔を持ち合わせていないことを見抜き言う。
氷華
「三羽鴉も集まった事だから、これから作戦会議を始めるとしましょうか……」
氷華は三羽鴉全員が集まった事を確認すると、リスト内にあった結と緋染の二人が同一人物である事に対しても微塵の感情の揺らぎも無いままに淡々と作戦会議を行うと宣言し、地獄を編み出すための計画を始める……
これが後に惨劇をもたらし、国家の存亡すらも揺るがす壮絶な死闘の幕開けとなる……
【三羽鴉集結 終了】
【桜空vs鳥人の鴉】
鳥人の鴉
「この野郎……!!!」
最初の掴みかかりを避け、更にカウンターとして強力なボディブローを受けるが、小柄な桜空では物理攻撃において最も重要な体重が無いため、決定打にはならず、
空中へその衝撃を逃す事でダメージを最小限に抑えた上に、距離を取り、反撃として無数の羽根弾を打ち込んで桜空を撃ち抜こうとする。
桜空には相手を殺傷するつもりは無くとも、それを知らない鴉は、敗北=死と言う事を認識しているため、死に物狂いで抵抗してくるだろう……