桜空「当たり前だ、どこまでも邪魔してやるぞ・・・・・」
(幼少期、いつも仲良く一緒に過ごしていた姉弟が、今度は崩れゆく日本の中心とも呼べる場所で対峙する・・・・・
片や国を一度完全にリセットし、悪のいない世界を作るという思想の下動く歪んだ正義
片や歪んだ正義を食い止めるべく奮闘する悪人
この戦いに勝った者が、この先のこの国の命運を決めることとなる・・・・・)
>>877
氷華
「私の正義の遂行を……地獄の誕生を邪魔するのであれば容赦はしない。立ちはだかる障壁は全て排除する……!」
【氷蓮六華・寒烈の兆し 紅蓮凍土】
右腕を桜空に向けて翳し、人の域を超えた強烈な冷気を吹雪に変えて桜空にぶつけようとする。
放たれた吹雪は周囲の瓦礫や車両を軽々と吹き飛ばしており、まともに受けてしまえば吹き飛ばされるだけに留まらず、体が急速に冷え込み、薄氷に覆われてしまうだろう。